皆さん、こんにちは。
コンシェルジュPです。
さて、今回のタイトルは「洋髪の綿帽子」
これは本当に難しいものでございます。
なぜなら・・・
これは美容師側の問題だけではないのです。
衣裳店側の協力も重要なのです。
解説いたしますと、本来「綿帽子」は"おかつら"が基本でした。
しかし、昨今の「洋髪」の登場で洋髪の綿帽子というスタイルができました。
そしてこの問題を議論するときに必ず出てくる話。
綿帽子を衣裳店、美容室、どっちが用意するべきか?
実はこの問題に答えはありません。
その"地域性"が大きく反映されるからです。
京都の場合は多くは「衣裳店」が用意して下さります。
京都の場合というか、おこしやすの場合は。
提携衣裳店さんが白無垢の色に合わせて用意してくださります。
(白かオフホワイト(きなり))
そしてサイズ。
これは意外と知らない人が多いのですが、綿帽子ににもサイズがあるのです。
少なくとも当社の提携衣裳店さんでは皆さんご用意していただいてます。
綿帽子(小)が必要な場合はおこしやす美容チームから衣裳店さんに事前に連絡が入り、衣裳店さんが小さいサイズを用意してくださいます。
衣裳店さんの役割はここまでで次に美容チーム。
ピーコックは必需品ですね!
「えっ!ピーコックって何?」と皆さんお思いと思いますがピーコックとは洋髪の時にきれいに綿帽子姿になるための補助器具です。
開いたらクジャクの羽みたいになるので「ピーコック」と言います。
しかしこれまた「ピーコック」をお持ちでない美容師さんもおられるのです。
その結果は・・・
もうここでは書けません。
◆
しかし皆さん、
超びっくりされるかもしれませんが、問題なのはここからです。
どんなにピーコックで完全武装(?)しても、歩いていたら重力がある限り下に落ちるのは仕方のない部分でもあります。
これはピーコックを使い、サイズにこだわった綿帽子を使う私たちでも起こりえる事柄なのです。
やはり花嫁さまの髪質がやわらかい場合などにこうなることがたまにあります。
最悪の場合、目が見えないほど下に落ちることもあります。
◆
なのでおこしやすはダブルアテンドで完全チェック!
フォトグラファーの目、ヘアメイクスタッフ2人の目と私も含めて4人の目でチェックいたします。それもしつこいほどチェックします。
この部分における私のこだわりは有名かも(汗)
洋髪の綿帽子もきれいなお写真を。
お客様の目に触れない「大変なこと」も安心してお任せ下さい。
私たちはチームおこしやすです。
(´・ω・)